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大商業主義へひた走るFIFA、スポーツマンシップは何処に行ったのか?!

 FIFAはもはや政治中立的なスポーツ団体ではないようです。現在メキシコ・米国・カナダで行われているW杯で米国選手が受けたレッドカードに対し、トランプ大統領が口出ししました。米国の主力選手が相手国選手に対して行った行為に主審がレッドカードを出し、次戦への出場が出来なくなっていました

 これに対しトランプ大統領がFIFAのインファンティノ会長に判定を見直すように働きかけた疑いが掛かっています。インファンティノ会長はFIFAの規定に出場停止処分を1年間保留できるという規定をあることを根拠に、処分発効を1年後まで保留するとしたのです。正に政治的圧力に屈したという前代未聞の事態となりました。

 今回のW杯ではFIFAは放映権の販売額を前回から大幅に引き上げたようです。サッカーW杯は全世界的な人気スポーツであるので、放映権を引き上げても大丈夫と思ったのでしょう。アマチュアスポーツの祭典のイメージが強い国際オリンピック委員会が挙行するオリンピツクにも商業主義が蔓延っています。

 ましてやプロスポーツの団体であるFIFAが、超大商業主義を全面的に押し出すことは想定できます。それにしても政治的に圧力に屈した今回の事案。単なるトランプ大統領の遊びの領域を大きく外れた事態と言わざるを得ません。