中小企業診断士、特定社会保険労務士、行政書士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の清成真一です。
米国でトランプ氏が再び大統領に就任しました。トランプ氏は関税引上げを公言し、米国最優先の為の取引材料にしています。自由貿易に反する政策です。日本は米国との経済関係が緊密です。日本はトランプ氏の関税政策で多くの影響を受けそうです。
隣国中国では大手不動産会社の窮境を例に、経済成長率の鈍化と社会不安が顕在化してきています。米国との関係もあり中国が石破政権に対して秋波を送ってきています。
色々と綴ってきましたが、米国のような親日国でも、社会安定の基盤である経済が不安定化すると、想定外の要求を日本に対して突き付けてきます。
大国間の大きな軋轢や衝突を話題にしましたが、中小企業の経営にとっても同じことが言えます。中小企業でも経営環境は一夜にして激変することがあります。経営者は鳥・虫・魚の3つの目を駆使しながら、会社内外で起こり得る経営環境の変化に注視しなければなりません。
「三方よし」という言葉があります。”方”の字を”宝”に置き換えて「三宝よし」という表現もあります。
私清成が、これまで出会った素晴らしい人々には、企業経営者の他、経営管理者、またモノを消費する生活者であったり、毎年数多くの人々との出会いがありました。
「三宝よし」の言葉にも代表されるようにすべての人々を大切にしたい、それもビジネスを通じてとの気持ちを込めて、この私の信条をつくり毎日唱えています。