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70歳後半になっても難解資格に挑戦するという意気込み

 昨夕、ある方から突然の電話がありました。「中小企業診断士の資格取得に向けて勉強をしたいのでアドバイスを」というではありませんか。びっくりしました。何故かというとその方の年齢が70歳後半だからです。私の顧問先で代表者を長年勤めていました。今は第一線を退いています。

 「何でですか?」と私。その方が言うには「ボケ防止の為です」。その方は会社の社長・会長を退任された後、ある個人事業を数年間営んでいました。それも個人的な事情で事業を閉鎖したそうです。この方とは、今年の2月1日、大分市の水族館うみたまごで偶然に再会しました。別大マラソンと平行して挙行される”べつだいウォーク”に参加されていたのです。そこで30分位、あ~でもない、こ~でもないと他愛のない会話を交わしたのです。

 その方がなぜ中小企業診断士の資格に挑戦するのでしょうか。この方はお酒が大好きです。あり余る時間を日長飲酒で過ごすことは止めようと、ボケ防止も含めて資格試験に挑戦しようと一念発起したのです。本当に凄いことです。私も感じていますが、寄る歳と共に脳力は衰えてきます。老いる脳に刺激を与え続けなければ、つまらない余生を過ごすことになりかねません。

 約20分ほど、勉強の仕方を助言しました。私の助言は適切だったかは分かりませんが、直ぐに行動に起こすとおっしゃっていました。実際のところ、中小企業診断士の合格率は5%弱というところでしょうか。マークシート式の1次試験の合格率は20%強ですが、筆記試験である2次試験の合格率もまた20%強なのです。歳をとると目が見えにくくなり、与件文の読解と解答筆記のハードルが高くなります。このようなことを話しつつ、「目標に向かって頑張って下さい」と熱いエールを送った私でした。