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夫婦の相手側の資産の状況を「知らない」の割合が5割弱という現実

 6月3日付日経MJに面白い記事が載っていました。見出しは【互いの資産「知らない」47% 共働き夫婦】とあります。世帯主の収入が中々伸びない中で、配偶者が仕事をする世帯が増えています。結婚して間もない夫婦は両者共に仕事をしている例も多いことでしょう。

 共働き夫婦の家計管理方法が表となっていました。「共通口座に一定額を入れ、それ以外はお小遣い」は29%、「項目別に支払う人を決めている」は26%、「共通口座に全収入を入れ、定額のお小遣い」が17.4%となっています。更に「どちらかが2人分の収入を管理して、一方のお小遣いは定額」14%、「一方の収入を生活費とし、もう一方は貯蓄に」13.6%、と続きます。さて読者の皆さん方の家計管理の方法は上記のいずれでしょうか。

 我が清成家では回答率29%の「共通口座に一定額を入れ、それ以外はお小遣い」でした。しかしそれでも私は妻の財産情報を把握していましたし、また妻も私の財産状況を熟知していました。私が中小企業診断士を業としていることもあり、平成14年から家の貸借対照表を作成し、双方の資産や負債の状況を明らかにしてきました。ということで、「相手の資産(と負債)の実態を知らない夫婦の割合が47%」と半数近くあることに驚きです。

 法律面では日常家事債務は夫婦が連帯して弁済の義務を負います。資産の額は知らないとしても、どのような負債を抱えているかを知らないと大事件に繋がる可能性もあります。「お宅の旦那にお金を貸しているが返済してくれない」等の電話やメール、ラインが来るかもしれません。詐欺に引っかかる可能性もあります。できる限り、相手の資産・債務の実態は包み隠さず、正確に公開しておくことが大事だと気づいて欲しいものでする