中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節に「人生七十古来稀なり」に由来する"古希"。現在の平均寿命は男性82歳、女性は87歳だそうな...。男性の方が気苦労が多いのか、またまた健康に無関心で過ごすことが多いのか、女性より短命です(笑)。
私は昭和30年(1955年)12月3日生まれです。母校竹田高校を卒業したのが昭和49年3月。同級生は360名です。現在は竹田の定員は120名だそうで、当時の1/3に減りました。少子高齢化が進んで入学希望者が少なくなったので已むを得ません。しかし寂しい限りです。
この昭和49年3月卒の同級生の古希を祝う全校同窓会が8月16日(土)に竹田市内で開催されました。私は交通や宿泊の便を考えて不参加。しかし3年2組の同級生から大分市内で2次会をやる!という連絡を受けて、「大分2次会に参加します」と返信メールを打ちました。
竹田市内の全校同窓会は約100人集まったとのこと。3年2組の大分2次会は6名の参加です。卒業アルバムを見て同級生の数を数えると48人いました。えっ!、あの教室に48人もいたのか!、とびっくりです。現在の30~35人学級どころではありません。それに冬は寒く、夏は暑い教室。その当時、学業に集中していたので寒暖は気にならなかったのでしょうか(!、笑)。
さて参加者5名の面々を見ると随分と様子が変わっています。座って酒を飲んでいますので、全身の体系は?ですが顔つきが変わっていることに、「あ~、互いに年を取ったな~」と心の中で叫んだ私です。
話題はラインに飛んで、「同級生でラインを作ったので参加しないか」との幹事役の発言。答えは決まっています。「参加するよ」。当日から2日間、14名になったライン参加者の間で投稿が盛んになされました。「あの時代に戻れたら~~」とは私を含む皆の切なる願いです。