読者の皆さん、自分の健康管理はどうされていますか? 年齢を重ねると体力が落ちてきて、長年使ってきた臓器も傷んできます。加齢による筋力低下もあり、日常生活では行動範囲が狭くなってきます。それを補う為に、十分な睡眠をとり、食事をしっかり摂り、散歩・ジョギング等の過度な負担がない運動、外出等外の人達との付き合いも欠かさず行う等々で健康を維持している人が多いのではないでしょうか。
私もそうです。それらに加えて週一回、マッサージを受けています。これは20年位続いているでしょうか。仕事の関係で椅子に座る時間が長いのが問題です。移動は自動車を使用します。これも座る!という動作が発生します。椅子に座って仕事をする時間が長いと背筋等筋力に偏りが生じ、肩こり等が発生します。週一でマッサージを受けてリフレッシュしているのですが、問題はマッサージ料です。
自分の体のメンテナンス費用ですし、良い仕事ができるのでやむを得ない出金だと頭では納得しています。しかし料金が高いと財布にダメージがきます(笑)。
ここで有難い制度があります。大分市が【はり、きゅう並びにあん摩、マッサージ及び指圧施設利用者証】を発行しているのです。これをマッサージ師に提出すると一回につき1100円差し引いてくれるのです。財布に優しい制度です。私は大分市民なので大分市の制度を利用できますが、各市町村でも類似の制度があるかもしれません。ご確認下さい。
この制度を利用するには毎年更新をしないといけないので昨日大分市役所に行ってきました。利用者証を発行してくれたのですが、何と利用回数が昨年の30回から今年は24回と6回分!減っていました。「何で?」と担当者に訊くと「高齢者が増えたので...」という返答。ここで算数の問題です。30回÷24回=1.25。「この一年で大分市の(又はこの制度を利用する)高齢者が25%も増えたの!?」と思わず口から出そうになりました。
大分市長が替わりました。市長の施政方針が変わったのでしょう。よく高齢者いじめという言葉を聞きます。齢68歳と立派な高齢者(?)である私。昨年同様に30回にして欲しかったな~と心の中で呟きました。1100円×6回分、6600円が財布からなくなっていく寂しさを痛感した昨日でした。