神田財務副大臣の税金滞納問題等を問う

 今の岸田政権、どうなっているのでしょうか。毎週のように副大臣や政務官の不祥事が相次いで発覚しています。既に2名が辞任しました。岸田政権を支持する又は支持しないの別を問わず、本当に困ったことです。特に今回発覚した神田財務副大臣の事案、納税者として怒り心頭です。

 神田副大臣が代表取締役を務める会社が固定資産税の納付を怠っていました。それも4回です。差押えもされています。神田氏は税理士の資格も持っているとか。税理士は一定の研修参加を義務付けられています。これが少し苦になっていると私が懇意にしている税理士から聞いたことがあります。

 税務の専門家として当然の受講義務だと思います。中小企業診断士も毎年4時間の座学研修が義務付けられ、そして5年毎に資格更新をしなければいけないのです。それほど士業、専門家と呼ばれる人達は自己研鑽に努めなければなりません。それを神田氏はすっぽかしているとか。税理士の資格はないと言って良いでしょう。

 会社の代表者であり、かつ税理士たるものが納税を果たしていないのはもってのほか。更に税務行政をつかさどる財務省の副大臣とあっては、納税者の頭に血が上ることは当然です。このような人が副大臣であることが信じられません。

 私達納税者は何を信じて税務行政に従わないといけないのでしょうか。そろそろ、確定申告書の作成に頭を悩ます私からの問いかけです。誰か答えを知っていたら教えて下さい。