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北海道、釧路と帯広を旅行しました

 私事で北海道を旅行しました。7泊8日の旅です。今回で3回目の北海道旅行です。この旅行で感じたことは「北海道は広い!」です。当たり前のことですが、本当に広いのです。

 今回は釧路と帯広に行きました。釧路では観光バスに乗って摩周湖や阿寒湖を訪ねました。そして期待の丹頂を観ることができました。一時は絶滅の危機にあったようですが、現在は1000羽を超しているとのこと。牧草地や畑、そして民家の近くで2羽から4羽と家族単位で観ることができました。なんと蝦夷鹿にも遭遇。観光バスが進む道路を雄鹿が悠然を横切ったのです。これにはバスの車内は大はしゃぎでした。キタキツネにも遭遇。しかし最も怖い動物、ヒグマに遭うことはありませんでした。私は内心、ヒグマを観てみたかったのですが・・・。釧路では釧路湿原を遠くから眺めることもできました。

 次は帯広です。なんとびっくりしたのは、一般道でありながらも10km以上の直線道路が続くのです。大分では信じられない光景です。平野という言葉がぴったりなほど、驚くほどに超広~い土地に道路が十字に交差しています。多少のアップダウンはあるのですが、ず~と一直線です。北海道では出会いがしらの衝突事故が多いと聞いていましたが、こんなに長い直線道路に車を走らせていると距離感が薄れていきそうです。出会いがしらの事故はそもありなん、という位に本当に長~いのです。

 釧路と帯広の間は鉄道で100km強の距離があります。訪れたのは10/9~10/12の4日間ですが、日の入りは16時45分前後でした。大分に帰ってくると日の入りは約1時間遅れていました。大分と釧路・帯広は経度で15度位離れています。経度15度で1時間の時間差があります。この1時間という時間の長さを感じたのが、釧路・帯広の日の入り時刻でした。

 今回が3回目の北海道。最北の稚内周辺やオホーツク海方面はまだ行っていません。元気なうちに行ってみたいという気持ちが高まった今回の北海道旅行でした。