サッカーワールドカップが盛り上がっています。私も昨日の日本×コスタリカ戦は応援に熱が入り、ついつい大きな声を出してしまいました…。そんな中、FIFAの公式Twitterアカウントが写真を投稿したことによりNTT東日本の休暇が話題となっています。FIFA公式アカウントが2週間の休暇をくれた上司への感謝の言葉を書いた紙を掲げた日本人男性の写真とともに、「すべての上司にこの言葉を贈る」というツイートをしました。その後、NTT東日本の公式アカウントがこの投稿を引用し、休暇とワールドカップを楽しんで下さいという趣旨のツイートを投稿したのです。この一連の投稿についてネット上では、NTT東日本が年次有給休暇の取りやすいホワイトな企業だ、企業イメージが良くなった等の良いコメントが多くみられます。
厚生労働省が10月28日に発表した2021年に取得した年次有給休暇の平均日数は10.3日、平均取得率は58.3%でした。規模別では、従業員1000人以上の企業が63.2%なのに対し、100人以上300人未満は55.3%、30人以上100人未満では53.5%と平均を下回っています。求人を出していても応募が無い等の話もよく聞きますし、人手不足も一因と思います。前述の2週間の休暇とまではいかなくても、有給休暇が取得し易い環境であること・有休休暇取得率の向上は企業イメージアップに繋がり、求人の際の強みになるのではないでしょうか。