11月3日の文化の日に、大分市田室町のレンブラントホテルにて、令和4年度大分県功労者表彰を受けました。写真は表彰式が始まる前に同伴者の妻が撮影してくれたものです。
私は平成7年4月に中小企業診断士に登録し、以後27年間仕事をしてきました。事業としては平成5年11月に行政書士を先行開業しましたので、今年で第29期を迎えています。
診断協会大分県支部に入会した当時は、20名程度の会員数だったと思います。私の登録年の前後3年間で同年配の若手(!)診断士が5名入会しました。私を含めて5人の診断士が「大分県内で中小企業診断士の地位向上を目指していこう」と熱く語り合ったものです。
若手5人の中で、独立しかつ兼業士業の中で診断士の比重が最も高い私が、支部長の補佐役として副支部長の役職を命じられることになりました。実力が備わっていないものの、「若い者にも応分の負担をさせよう」と当時の支部長から指名がありました。以後、平成28年の定時総会で大分県中小企業診断士協会の理事を退任するまでに、診断士協会の運営に多少なりとも貢献してきましたと自負しております(会長職辞任は平成26年)。
今回の名誉ある受賞は、私が中小企業診断士協会の会務運営と、多少なりとも大分県内の中小企業の健全なる発展の為に貢献してきたという成果が認められたからでしょう。なお、今年度の表彰式から、士業(会)の発展に貢献した専門家にも受賞機会の門戸を広げたと聞きました。その意味でも、今回の需要は本当にうれしい限りです。
来月12月で満67歳に、そして令和5年4月からの事業年度で開業満30年を迎えます。士業に関しては終活活動を始めています。しかし、私が保有している中小企業診断士を始めとして、特定社会保険労務士、行政書士、1級FP技能士清成真一などの資格に自信と誇りをもって、これからも日々精進していきたいと考えています。応援のほど、よろしくお願いいたします。