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サツマイモの収穫を行いました

 「天高く馬肥ゆる秋」とはよく言ったものです。最近の青空を見上げると高層の雲、巻雲を見かけるようになりました。朝夕も涼しくなりました。草むらでは虫が鳴いています。もう秋なのです。亡き父母から譲り受けた畑でも秋の実りで豊作です。

 今年も例年通り、サツマイモを植えました。最初は知らなかったのですが、サツマイモの苗を植えると茎が地面に沿って伸びていきます。この伸びている茎をカットして埋めると、そこからまた根が張り出して自生していくのです。ようは沢山の苗を買わなくても、春の終わり、5月の上旬に10本ほどの苗を植えて、徐々に成長させた上でその茎をカットして別の場所に植えていく。そうすると、短期間に畑一面がサツマイモ畑に変身するのです。

 今年はこれを意欲的にやりました。一緒に畑仕事や除草を手伝ってくれる妻の悲鳴を無視して、ドンドン畑を耕し、サツマイモの茎をカットして植えていきました。その結果は「今年は収穫するのに一日ではすまないな~」となるほどに、サツマイモが繁茂したのです。

 先週23日(金)の祝日に、娘二人も参加して4人で今年初めての収穫を行いました。例年以上に大きくて立派なサツマイモが収穫できました。手頃な大きさの芋を早速その場で焼き芋にし美味を味わいました。これからは毎週のように実家の畑に帰ってサツマイモの収穫を行う予定です。「労ある後に楽あり」。今年のサツマイモの取れ高からは、色々な人に分けたとしても来年2月位までは自宅の倉庫にあり続けそうです。自然の恵みに感謝です。