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大腸と胃の検査をしました

 3月18日(金)に大腸と胃の検診を受けました。残念なことに我が家の家系は大腸がんになり易い遺伝子を持っているようです。亡父や亡伯母らは大腸がんでした。私や実兄も大腸ポリープができやすく、偶然にも同じ医院にて削除手術を受けました。それらのこともあり、毎年一定月に大腸内視鏡と胃カメラによる検査を受けています。

 検査結果は当日中に分かります。大腸と胃の検査をする際には全身麻酔をします。検査をしている段階は何の違和感もなく、約2時間後に看護師からの呼びかけで目が覚めるという具合です。今回の検査では胃に小さいポリープがあるものの、削除するようなものではないとのこと。胃のポリープ削除となれば出血等が予想され、十分な準備が必要なようです。一方、毎年ポリープが発見される大腸は、「今回の調査ではポリープは発見されませんでした」とのこと。昨年は日赤大分に紹介状をもらって検査・手術入院をするという事態まで発展しました。少々きつい思いをしました。今年は平穏無事な結果で安堵しました。

 癌による死亡は日本人の死亡原因の上位3つに含まれています。死亡者の1/3強が癌によるものです。高齢になるほど癌の発生確率は高くなります。癌による死亡者が多いということは、長寿社会日本の証明の証とも言えそうです。次いで上位3位には、心疾患と脳疾患による死亡がランクインされています。癌、心臓発作、脳血管破裂による死亡は事前予防によって、いくらか引き下げることはできるのではないかと思います。

 読者の皆さん方もご自身の健康維持にお気をつけて下さい。無病息災とまではいかないまでも、病気に気がとられる日々を過ごすことなく、楽しい人生を送りたいものですね。