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男性の育休取得率UP

2022年4月に育児休業法の大きな改正があり、特にこれから父になる予定にある男性にとっては関心が高まっていると耳にしました。厚生労働省の公表している調査にも、男性の育児休業取得率が2019年度に7.48%だったのが次年度には12.65%と上がっております。

私事ではありますが、先日弟の結婚式がありました。コロナの影響で婚姻からだいぶ後になりましたが、無事この日を迎えられて安心しました。昨年第1子が誕生し、彼もまた育休取得をした一人です。長い期間ではなかったようですが、初めての我が子の誕生を夫婦で喜びゆっくり育児に携われたことは、当人だけでなく親兄弟にとっても微笑ましい間であったことは事実です。

近年は職場の理解・ワークライフバランスなどの個人と会社双方の関係で取得するという認識よりも、共働き世帯の増加という日本社会の事由であるという見方もあるようです。そのため、就活においても企業の育児休業取得率などを確認する若者も多くなってきています。

10月には「産後パパ育休」の増設もあり、育休を分割して2回取得できるようになるなど、柔軟な育児休業取得が実現できるようになります。