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古き友人3名との3時間の会食

 久し振りに診断士仲間と飲食する機会がありました。前回の会食から1年以上は経過していると思います。私は平成7年4月に中小企業診断士の登録を受けました。前年に3名の仲間が大分県診断士協会(当時は中小企業診断協会大分県支部)に入会していました。私と3名が主体となってコンサルタント会社を設立しています。よって、26年来の付き合いです。この4名が一同に揃って会食をしたのです。

 さて私は12月に満66歳となります。4名の中で2番目に若い!年齢です。一番の若手は63歳です。4名全員が会社勤務者であれば、定年後の再雇用者の立場にある者たちです。昔話に花を咲かせ、また最近のコンサル事情の情報交換をした次第です。

 残念なことではありますが、加齢に伴う衰えは4名同様に感じています。特に私は、聴力が衰えてきました。これはコンサルを行う上で致命的です。また視力の衰えも深刻です。他の先生も異口同音に、PC作業がきつくなったというのが本音です。モニター画面がぼやけてくるのです。それも一日の終わりに掛けて。これは眼球を調整する筋肉の収縮が鈍感になり、適切な眼球レンズの厚みが確保できなくなったことによるものです。

 とまあ、こんな具合に近況報告があったのですが、全員がコンサルタントに掛ける思いは強いものがあります。「いま時の・・・」と続く企業支援に係る話には、少々熱くなってきました。議論伯仲とまでは行かないまでも、「ああだ、こうだ」と互いに自説をとなえるのです。4名はロートルになりつつあるものの、中小企業診断士としての誇りを持って日々仕事をしていることを確認できた3時間でした。