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学校の2学期は?、夏野菜は。今年の8月を振り返る

 今日は8月27日(金)です。巷間ではコロナ感染者の急増を受けて、小・中・高の学校の2学期をどうするかで多様な意見・主張が飛び交っています。またコロナ禍で外出ができず、友達との接触機会が少なかった子供たちから、2学期以降の友達とのコミュニケーションの不安を訴えるメッセージが多くなっています。このようなことは、「事前に想定されたことなのに」と思いつつ、子ども達の安心と安全の為に、大人や親御さんができることは最大限にやらないといけません。

 切り出しが少々暗い話から始まりましたが、別の夏の話題に切り替えてみましょう。スーパーや八百屋さんで販売されている夏野菜の価格が高騰しているようです。その主要な原因はもう分かっていますよね。8月上旬から中旬にかけて約2週間前後、日本列島に停滞した秋雨前線の影響です。長雨が続き、また曇り空が続いて夏の太陽の日差しが地上に降り注ぐことはほとんどありませんでした。よって、夏野菜の成長が阻害され、また根腐れを起こして枯れてしまったのです。

 我が家の小さな小さな家庭菜園でも同様な状態が起きてしまいました。8月5日位までは、毎日のように家庭菜園からミニトマトを収穫し、またゴーヤ等の夏野菜が食卓に上っていました。しかし、鈴なりになっていたミニトマトは赤くならずにポトリと地面へ落ち、ゴーヤも黄色く変色してしまいました。その他の野菜も光合成ができない為に、生育不良に陥ってしまいました。一時、我が家の食卓を華やかにした夏野菜は、8月末を待たずに既に過去のものとなってしまいました。

 我が家はいいとして、農家の人たちも大変だったでしょう。長雨だからあぜ道や畑の地面がぬかるんでいます。収穫にも一苦労です。また成長不良により収量も減ったことでしょう。出荷単価が上がったとしても、収量がそれ以上に減少したでしょうから、収入にも大きな影響を与えたかも知れません。

 色々と綴ってきましたが、令和3年の夏!ももう終わりです。後数日たつと9月入り。暦では秋に突入です。残暑が厳しいです。またワクチン接種もゴタゴタ続きで、コロナ感染にも要注意な日々が続きます。健康な日々を過ごせることを幸せに感じる今日、この頃です。