九州南部(鹿児島県と宮崎県)は梅雨入りしました。例年よりもかなり早いそうです。この時期は例年だと夏の日差しが強くなり始め、私が小中学校の時は秋に挙行されていた運動会が、5月中旬に中学校のグランドで華々しく開催されていた時期でもあります。昨年同様、今年もコロナ禍で中学生の歓声が聞こえてこないのは少々寂しいかぎりです。
と例年の5月の風景を綴ったところで、また九州南部での梅雨入りの話です。梅雨入り宣言を受けた後、大分県も梅雨入りしたの如く、青空は消えどんよりした雲に覆われています。今日(5/14)は久し振りの青空を目にしましたが、天気予報では明日以降はまた傘マークがついています。大分県も梅雨入りしたような天気が続くのでしょうか。
それにしても一向に晴れないのが、コロナ対策のワクチン注射です。今日の新聞報道では、ある自治体の首長らが満65歳になっていないにも関わらず優先的に予防注射を受けたとやら。また大手ドラッグストアチェーンの創業者が自治体への寄付等をしてきた実績から、会長夫婦への便宜を自治体が図ったという報道もありました。
今の世相を反映して、自粛警察などの役割を果たしている人たちも多数います。困ったものです。日本人は危機対応では高い規範性をもって対応してきたはず。最近の報道を見ていると「日本人はここまで堕落してきたのか」と少々悲しくなります。
少し面白くない投稿をしてきましたが、大分県ももうじき梅雨入り宣言を受けることになりそうです。じめじめするのは季節柄仕方ないのですが、私たち日本人の心は晴れ晴れとした気分でいたいものです。