· 

特定検診を受診しました

先週、特定検診とオプションで乳がん検診を受診しました。特定検診は40歳から74歳の方が対象の、メタボリックシンドローム該当者及び予備軍を減少させることを目的とした健診です。メタボに該当または予備軍の場合、健診の結果に基づいて特定保健指導が行われることになります。メタボ=内臓脂肪症候群とは内臓脂肪の蓄積によって高血圧、高血糖、脂質異常症などが重複した状態とのこと。自覚症状はほとんどなく、放っておくと動脈硬化が急速に進行し脳卒中や心臓病などを引き起こすリスクが高まるそうです。特定検診を受診し、その結果に基づき指導を受け生活習慣を改善することで脳卒中や心臓病の予防をすることができます。また、以前も記事にしましたが特定検診を受診することで健康保険料率が下がる可能性があります。

今年はコロナウィルス感染症の感染リスクを恐れ、あらゆる健診の受診控えをしている方もいらっしゃるようです。しかし、特定検診もがん検診も病気の予防や早期発見・早期治療に繋がります。コロナだけを恐れるのではなく、他の病気のリスクも考え健康管理に努めましょう。