· 

one-team、から思う事

 アジアで初めて開催されたラクビーワールドカップ。11月3日(日)に全44日の工程を終えて無事に終了しました。W杯の戦いが始まった9月中旬は残暑が厳しかったです。大分市の昭和電工ドームでの試合では湿気が多く、百戦錬磨のラガーマンがボールを中々つかめず落球が多発。TVでもラインアウト時にボールを拭く動作が多くみられたところです。10月には強力な台風が2つも!上陸。3試合が中止となりました。

 日本チームはA組で1位となり初の8強に進出しました。私は試合をTV観戦したのですが、ドキドキものでした。昨日(11/4)のNHK・BS1で2時間に亘り日本チームの戦い振りが放映されていました。アイルランド、スコットランドの2国は本当に強敵でした。同じ戦いをしろ!と言われてももうできないかもしれません。

 言い古された合言葉、”ワン-チーム”は現在の日本人には必要な掛け声ではないでしょうか。1つの目的を達成するためには、構成員全員が一丸となって邁進しなければならない。”ワン-チーム”にはそのような強い意思があるように思います。折しも、2020年東京オリンピックでマラソンと競歩の開催地がどんでん返しで札幌に変更となりました。小池都知事他、交渉の最後の詰めで出た言葉が「ワン-チーム」でした。

 さて経営者の皆さん。自社の従業員はワン-チームとなっていますでしょうか。経営者、管理者、監督者、一般社員、パート・アルバイトの全メンバーが一致団結したone-teamとなっているでしょうか。ラグビーW杯は終わっても、自社の戦いはまだまだ続きます。one-team創りに勤しんで下さい。そうすれば、良い未来が自分達の手元に近づいてきます。本当です!!!