少し先の話ですが、11月20日(水曜日)は大分県民ノー残業デーです。大分労働局では毎年11月の第3水曜日に県民ノー残業デーを実施し、大分県民全体での取り組みを呼びかており今年は11月20日が該当日となります。大分県の総労働時間は全国平均に比べて長時間となっていて、その時間数は近年増加傾向にあるそうです。
今朝の新聞にも、長時間労働の疑いがある県内153事業場のうち65事業場で違法な時間外労働があり、そのうち46事業場では月80時間超の長時間労働があったという記事がありました。大分の長時間労働の一因は慢性的な人手不足ということなので、今すぐに改善というのはなかなか難しいと思います。しかし、大企業では今年から時間外労働の上限が罰則付きで法律に規定されており、中小企業でも来年4月1日から上限規制が適用されます。早急の改善、対策が必要です。
残業をしないなんて無理だと考えず、ひとまず1日ノー残業デーを設けてみたら、時間を意識することで普段の働き方より効率的に仕事ができた!など働き方の改善点を発見できたりするのではないでしょうか?ぜひ、11月20日はノー残業を実施してみてください。