梅雨が明け、暑い夏がやってきました。
夏と言えば「土用の丑の日」ですが、先日、環境省のツイートが炎上しているというニュースを見ました。
環境省が公式ツイッターで「土用のウナギはご予約を」という見出しで、「食品ロスにならないように大事にいただきましょう。食べる方はできるだけ予約をして、季節の行事を楽しみましょう」と呼びかける内容でした。
節分の恵方巻も廃棄処分される量などが多く問題となっていたため、生き物を食べる土用の丑の日は、廃棄処分などさせたくないという気持ちから出たツイートだったのだと思います。
しかしこれに対し、天然うなぎは絶滅危惧1B類に指定されていることから、「ウナギの破棄問題はわかるけど、この時代にわざわざ食べることを推奨するのか」などの批判が相次いだそうです。
いやいや、天然ものなんか始めから高くて買えないから…と思うのですが、何かにつけ批判したくなる方がいるようです。
確かに見出しが「食品ロスを無くしましょう」とかであるべきではあると思いますが、何を意図しているのか考えることも大切ではないでしょうか。
日々の生活の中でも、批判する前に考えるということをしなければ…と考えさせられました。
このニュースで、もう一つ問題だったのが、掲載した画像がネットからの無断転載だったことです。ネットでは画像があふれていますが、無断で使用することはできないそうです。
会社のブログなど公式の場合は、特に注意が必要なのですね。
(一部、ネットニュースより転載あり)