「年はとりたくない」と誰しもが思うこと。私もそうです。63歳半ばと馬齢を重ねてきましたが、最近特に食事をするときの”ゴックン”と飲み込む力が弱くなってきたように思います。今朝も朝食をとった後、いつものとおりサプリメントを3粒飲み込もうとした時です。「うっ!」、喉の粘膜に粒が付いて胃まで下りないのです。
さて「困った」。お茶は飲む、何回も。それでも胃におりず、不快な気分が・・・。ひょっとして「肺に入り込むことはないのか?」と不安が過ります。妻も心配そうに救急車を呼ぼうとします。「大丈夫」というものの、喉の奥にサプリメントが執拗についたまま。お茶を何度か飲み、咳き込みを何度かして「どうやに胃に下りたみたい」。妻は「家庭の医学」を引っ張り出して、症状を確認する始末です。
常日頃、私は経営者の方々に言っています。「健康に留意して下さい。経営トップが倒れたら、会社は倒れますよ」と。そう言っている私に襲った今朝の事件。年相応に、「出来ること」と「できなくなったこと」を認識することが必要なようです。「まだ出来る」「まだ大丈夫」が命取りになるかも知れません。現状確認はとても大切です。皆さん!、自身の健康管理には気を付けましょう!