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会社の病気発見

 おん歳63歳の体はきついですね~。今週は福岡市や中津へ車で移動し、また22時以降の帰宅が1回、22時前が1回、21時前が1回と身体がぼろぼろになってしまいました。明後日は日曜日、ゆっくりするぞ~と心から叫びたい気持ちです。

 つまらない話から始まりましたが、皆さん!健康には十分注意をして下さい。NHKの健康番組「ガッテン」ではないのですが、体の不調は思わぬところから来ていることがあります。心疾患で入院したもののその予兆がなかったという例もあるそうです。ずばり!「心臓が痛い」というときは「即病院へ」となります。しかし心疾患の発症、は肩こりや肩・胸の痛みなど体の別の場所での不調として出てくることもあるようです。本当に病気の元は分かりませんね。お医者さんは偉い!!

 会社の病気も同じです。「売上が低迷している」という病気が出現したとき、その病気の源を探る必要があります。「競争他社が出てきたから」「新製品の発売が遅れているから」等々色々な意見が出てくるでしょう。他責に終始し「自分達には問題点などありはしない」と思えるような発言も出てくる可能性はあります。

 名医は色々な病状から本当の病名を突き止めていきます。検査だけではなく、問診を通じて日常生活の全てを把握した後で、「これがこの症状をもたらしている真の原因である」と断定していきます。経営者もこうありたいものです。症状が出始めたら、「この症状は何が原因でもたらしているのか」と多極的に分析し、真たる原因を早急に見つけ出して欲しいものです。そうしなければ、急性の症状が慢性化し、「もとに戻すのに相当な時間を必要とする」状態に陥ってしまいます。