ここ数年、何かと話題のふるさと納税ですが、返礼品として「代行サービス」が増えつつあるという記事を見かけました。その代行内容は『お墓の掃除やお参り』『空き家の管理』『高齢世帯の見守りや家事代行』など、なかなか帰省できない人たちに役立つサービスです。現在は約50ヶ所の自治体がこういったサービスを取り入れており、代行サービスの実施は地元のシルバー人材センターが引き受けることで、シニア世代が働く機会をつくる意義もあるそうです。家事代行については、遠くに就職し親の手伝いをしたくても出来ない人にとってはとても有難い、親孝行になるサービスではないでしょうか。
ふるさと納税が「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたことを考えると、このサービスは趣旨に沿った意義あるものだなと感じました。