私が中小企業診断士を平成7年4月に開業して23年強たちました。最近は若い診断士も増え、診断士協会の正会員数も60名を超す規模となってきました。
ロートル診断士となりましたが、20数年間培ってきた診断・支援スキルを新たにプロコンになった会員へと伝授できれば幸いと、4年前より「儲かるプロコン鍛錬塾」を主宰しています。今年初めての塾を大分市ホルトホールで開催したのですが、その時のホルトホール・フロントとのやり取りで年甲斐もなく私が激怒したことをお話ししたいと思います。
塾は17時開講ですが、少し早く15分前に受付に行ったところ「10分前に用意します」と言われたので、「部屋の鍵の解錠は10分前しかできないんだ」と理解しました。というのは、同じ大分市役所が所有するコンパルホールではそうだからです。
ところが3分前になっても解錠に誰もこない。私の???の様子をみたある塾生が「鍵は受付に行ってもらわないといけません」と説明してくれたのです。「15分前に行った時にその旨を何故私に言ってくれなかたのか」と半分頭に血が上りました。
そして速足で受付にいくと誰もいない! 「すみません」と声を出し、職員を呼び出して鍵の受け渡しを受ける際、「何故教えてくれなかったのか」と苦情を言うと「皆さん同じ扱いですから」と笑って言うのです。確かに年配です。私は!
「不快な思いをさせて申し訳ございません」と一言言ってくれれば良いのです。しかし、その僅か1分程度の応酬の間、そのS(氏名は伏せます)はず~と笑い放し。大分市役所、ホルトホールの皆さん、サービス業であることを忘れていますよ。業務を第三者に委託するとしても、サービス業の本質はしっかりと伝えなければいけませんよ。本当に腹の立つ話で不快な気分が数日続きました。