米国FRBの議長がイエレン氏からパウエル氏へ交替しました。ところがニューヨーク市場で株価が暴落し、その余波が全世界へ。日本でもほんの少し前に東証株価が24000円台となり、26年振りの回復というニュースが駆け巡ったのに、今は燦燦たる株価の急落を招いています。
こんなに、ある条件の変更が別の事象に大きく影響を与えるとなれば、経営者は枕を高くして寝る事はできませんね。また、「設備投資等事業拡大策は控えることにしよう」と自船の舵の方向転換を起こしかねません。
誰!という主役を特定することはできないまでも、準主役達は経済の基本的制約条件を安定化して欲しいものです。