一時は3%に達していた物価上昇率も直近では2%台となってきました。10月からは新最低賃金が全国各地で適用され始め、全国平均の最低賃金は1121円となる予定です。対ドルの円相場は150円を超えています。これらの諸要因から会社経営に係るコストは確実に上昇していくことは間違いありません。...
今週から世界最高峰の賞であるノーベル賞の発表が始まりました。昨日までに発表された3つの賞、生理学・医学賞、物理学賞、化学賞のうち、物理学賞を除く2分野で日本人が受賞しました。本当におめでたいことです。...
誰しも病気にはなりたくないもの。しかし病は突然と襲ってきます。日本では昭和36年に全国民が何らかの健康保険制度に加入する皆保険制度が確立しました。医療を受けたときの自腹を3割までにし、残り7割は公的な健康保険制度で費用を賄うのです。全世界に誇るべき健康保険制度です。...
大分県の今年度の最低賃金引上げ額が決定しました。隣県熊本県の82円引上げに次ぐ81円の引上げで、来年1月1日から最低賃金は1035円となります。今年はC区分の各県で中央最低審議会が提示した目安の63円を上回る引上げを行っています。また裏技で大分県の様に適用年月を数か月ずらす県も多いです。...
大分県の今年度の最低賃金が決まりませんね~。今日(9/3)の日本経済新聞2面に掲載されていましたが、全国47都道府県でまだ決定していない県が4つ。大分県、熊本県、福島県、そして山形県。これらの県は引上げ三区分のA・B・CではC区分に当り、今年の引上げ目安は64円となっていました。...
8/25付日本経済新聞朝刊の”核心”欄に【患者を救うのは消費税だ】の見出しで編集委員大林尚の署名入り記事がありました。更に大林尚は【病院再生、医療費に課税を】と見出しを続けます。7/20の参議院選挙で消費税減税等を掲げた野党が勝利。大林尚が「消費税課税を」主張する根拠は何なのでしょうか。...
仕事や私生活で車を使っている人は多いと思います。福岡や東京、大阪等大都市圏では地下鉄等の公共交通機関が整備されているので、車がなくても日常的な移動には不都合を感じないかもしれません。しかし大分では大分市内でも車がないとちょっとした移動にも一苦労です。...
今日(8/19)の大分合同新聞に【労災死傷者1370人】【24年まとめ 過去10年で最多】【人手不足影響か 60歳以上36%】の見出し記事が掲載されていました。休業4日以上の怪我は1360人で、死者は前年比6人減の10人。1360人と10人の合計で労災死傷者1370人となります。...
今年の梅雨は短期間で終わった後、猛暑の連続で日本列島全域がフライパンのようでした。それが、お盆も近づいた8月上旬から日本列島に停滞前線がいつき、何やら雲行きが怪しくなっていました。渇水で多くのダムで取水制限をしなければならない程でしたので「雨が降れば...」と思っていました。...
米国トランプ大統領が日本に課している関税が、8月1日から一律15%になると日本人の多くは思っていました。いや勝手に思い込んでいたのかもしれません。米国は8月7日から日米合意(?)を実行するといい、それも現在の税率に15%オンするという飛んでもない主張がなされました。...