中小企業診断士、特定社会保険労務士、行政書士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の清成真一です。
令和7年も6月になりました。例年だと6月上旬には九州北部が梅雨入りします。そして7月20日前後に梅雨明けというパターンです。そうこの6月は梅雨のシーズンなのです。
梅雨は今話題となっているコメ不足を解消してくれる恵の雨となります。コメを作るには大量の水が必要となります。そうは言っても災害をもたらす大雨は必要ありません。必要な量だけ必要な時期に必要な場所で降ってくれればOKです。天気の神様、今年の梅雨の期間中、大災害が発生しないようにお願いいたします。
天気の話はこの位にして、会社経営も天気と同じような循環性があります。絶好調の時は雲一つない“快晴”に、絶不調の時は大雨で“浸水害や土砂災害、洪水”に例えることが出来ます。気象庁は注意報や警報を発表して、災害発生の危険性を事前に市民に知らせます。
会社経営で気象庁に準ずる役割を演じる組織や人はいるのでしょうか。社外取締役や監査役、社外の専門家などが該当しそうです。注意報や警報に準ずるものがあります。それは経営の数字です。売上高の減少、利益率の悪化、新製品の販売不振、従業員の離職等など。これらの兆候は、事態が表出化する直前に表れるのではなく徐々に表れてきます。その兆候をしっかりと読み取れるかが、経営者の力量の差だと言えるでしょう。
清成事務所は総員4名と少人数ではありますが、頑張る中小企業を応援しています。どんなことでもお気軽にお電話を下さい。お待ちしています。
「三方よし」という言葉があります。”方”の字を”宝”に置き換えて「三宝よし」という表現もあります。
私清成が、これまで出会った素晴らしい人々には、企業経営者の他、経営管理者、またモノを消費する生活者であったり、毎年数多くの人々との出会いがありました。
「三宝よし」の言葉にも代表されるようにすべての人々を大切にしたい、それもビジネスを通じてとの気持ちを込めて、この私の信条をつくり毎日唱えています。